大方の日本人の特徴

そもそも大方の日本人の特徴として、自分を主張するということについて何らかの抵抗が
あるのではないだろうか。出来れば、そういうことをわざわざせずとも周りが良い評価を
下してくれれば良いのだ。謙譲の美徳とでも言おうか。少なくとも高度経済成長を遂げる
まではこの考え方が通用した。サラリーマンがその典型だ。年功序列と終身雇用に守られ
真面目に働いてさえいれば、幸せが約束されていた。資格を取れば、肩書きに箔がつき、
さらに人望と尊敬を集めることができた。そのような人生を歩んできた人々から見れば、
今の状況は、天と地ほどの差がある。筆者らの年代は、この変化の波をまともにかぶり、
翻弄された。最初に勤めたソフトウェア開発の会社は、1980年代初頭花形産業ともて
はやされ、どんどん人を採用し会社の規模はみるみる膨れ上がったが、その一方で、先輩
、同僚、そして後輩までもが、より良い待遇を求めてわずか数年で次々と会社を去り、ま
るで流行に送れまいと、古い服を脱ぎ捨てるように転職を重ねていった。

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このページは、カクテルが2013年3月10日 17:07に書いたブログ記事です。

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